銭湯絶対快楽主義宣言

すべてガチ評価! 自分が実際に入った、主に東京都内の銭湯についてダラダラ報告するブログです。

第3湯【麻布黒美水温泉 竹の湯】港区麻布十番

黒美水を使用したガチの温泉! 肌がすべすべに!!

 

 今日も仕事の関係で港区へ。なので、ついでに寄ってきました。

 今回は麻布黒美水温泉 竹の湯です。

 

 実はこの竹の湯、前から来たいと思っていた銭湯のひとつなんですよね。

 というのも、ここは都内では珍しいガチの温泉だから。

 都会のど真ん中なのに、源泉が沸く銭湯って素敵じゃないですか!

 お湯は「黒美水」という黒褐色のもの。太古の植物が変化した物質(泥炭)や海底の泥、火山灰などが地下水に溶け出して、こうなったそうです。

 そのへんのことは誇らしげに入口の看板にも記してありましたね。

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(この写真だけ読みやすいように大きめの画像サイズでアップしてみました)(←技、使いました・笑) 

 

 ちなみに入口の風景はこんな感じです。

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 麻布十番の駅からは徒歩5~6分くらい。閑静な住宅街の中にあります。

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【住所】東京都港区南麻布1-15-12
【最寄り駅】麻布十番
【電話】03・3451・3648
【営業】15:30~23:30(月曜休)
【浴槽】3槽。泡風呂、ジェット風呂、水風呂
【その他】サウナあり(+500円)。(試験的に)シャンプー、ボディソープ設置。手ぶらセットあり(+150円)

 店内はコンパクトな作りになっていますが、清潔感があって居心地は抜群。

 実際、この日(土曜の21時頃)もすごい混雑ぶりだったし、地元民に大人気みたいですね。

 

 主浴槽は2つ。左側の大きいほうは40度、右側の小さいほうは44度と記されていました。実際の湯温もそんなものだと思う。

 もちろん両方とも噂の黒美水を使用しています。肌がすべすべして、めっちゃくちゃ気持ちいいです!

 

 サウナは+500円と少々高めなのですが、せっかくだから入ることにしました。

 サウナ内は広くて、ここでも清潔感がある作りが好感度大。

 1R10分、2R10分、3R5分という旧PRIDEルールを採用して、計25分間に渡り存分に汗を流す。

 もちろんインターバルではいつものように水風呂に飛び込んだのだが、ここでビックリ!

 なんと水風呂も黒褐色の源泉なんだよね。すっげぇゴージャスフィーリング(ダイアモンド☆ユカイ)。

 

 いやはや、それにしても気持ちよかった。大満足でございます。

 やっぱり温泉って違うよなって改めて実感しました。

 女風呂のほうは男以上に混んでいるとのことですが、たしかに肌が滑らかになった感じするし、女子人気が高いのもわかる気がするなー。

 最後に総評*1

【湯加減】☆☆☆☆
【居心地】☆☆☆
【バラエティ】☆☆☆☆ 

 
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LESSON 1

LESSON 1

 

 

*1:評価は5点満点です。ただし、☆5つはよっぽど感動するくらいに最高のときしかつけません。同様に☆1つもうんざりするくらい最低のときしかつけません。

【湯加減】湯温、清潔感、洗い場の使いやすさなど、銭湯本来の機能をジャッジ。

【居心地】ぐーたらできるかどうかがポイント。マンガが置いてあったり、ジュースや酒類の販売が充実していると高評価に。

【バラエティ】その銭湯ならではの個性が問われる。また、浴槽の種類、貸しタオル制度、シャンプーやボディソープの常備なども査定基準に。

第2湯【万才湯】港区三田

飲み屋に囲まれた下町銭湯。湯温は熱いです!!

 

 仕事で港区へ。今日は、同じ場所で2個別々の仕事がある。

 ところが1個目の業務と2個目の業務の間に3時間ほど待ち時間ができてしまい、どこか近所で時間を潰すことに。

 しょうがないな。こういうときは、やっぱり銭湯だよね。

 というわけで、行ってきたのは万才湯。「まんざいゆ」と読むらしいですよ。

【住所】東京都港区芝5-23-16
【最寄り駅】三田、田町
【電話】03・3451・3648
【営業】15:30~24:00(土曜休)
【浴槽】3槽。薬湯、深湯、浅湯
【その他】手ぶらセットあり(+100円)

 

 慶應大学前の飲み屋街ど真ん中にあります。安居酒屋に溶け込むようにして垂れ下がっている「ゆ」という旗。なんともシュールな光景ですのう。

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 入口は、こんな感じ。ビルの1階ですね。

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 まず目に飛び込んできたのが壁画。

 銭湯の壁画って富士山とかが圧倒的に多いと思うんだけど、さすがは港区って感じで、ここはレインボーブリッジなんだよね。しかも本格的な油絵でさ。迫力満点。うん、いい雰囲気じゃないですか。

 

 で、肝心のお風呂なんだけど……

 熱い! 熱すぎるよ!!

 水温計はいずれも42度となっているけど、絶対そんなことないね。

 浅湯は45度、深湯のほうに至っては47度くらいあったと思う。

 我慢大会じゃないんだから、もう勘弁してくれよって感じ。俺自身が「ぬるめダラダラ長時間スタイルが好き」ということを差し引いても、これはちょっとキツいなぁ。まぁ銭湯に「過剰な熱さ」を求める方にはお薦めかもだけど。

 ただ日替わりの薬湯(カボチャほっこり湯だった)だけは適温でしたけどね。42度くらいかな。だから、もうずっと薬湯に入っていた。

 

 そうしたら唐突に銭湯内の電気が暗く落とされた。

 本当に急な出来事だったから、最初は「ん? 故障? それとも誰かが間違えて電気のスイッチ押しちゃった?」って思ったくらいで。

 でも、これはアクシデントじゃなくて演出。

 まるでおっぱいパブのハッスルタイムのように、万才湯なりにムーディでメロウなムードを醸し出しているのだ。

 その証拠に、天井からは爽やかなミストシャワーが降り注がれる。

 暗闇に浮かぶ霧雨は、たしかに幻想的でロマンティック。

 そして一通りミストシャワーが終わると、再び場内の電気は明るく灯った。

 

 はい、というわけで今回の総評*1です。

【湯加減】☆
【居心地】☆☆☆
【バラエティ】☆☆☆☆ 

 もったいないよなぁ。

 歴史を感じる重厚なたたずまいも好きだし、近所に気のきいた飲み屋もたくさんあるし、ミストシャワーの演出など創意工夫も見られるし、全体としては好きなタイプの銭湯といえるのだけど、とにかく湯温が熱すぎることが俺的に大きな減点ポイントになっている。

 まぁ湯の温度って結局は個人の趣味なんだけどね。

 

慶應幼稚舎の流儀 (平凡社新書)

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ザ・東京銭湯

ザ・東京銭湯

 

 


Bob Marley-Mellow Mood.wmv - YouTube

*1:評価は5点満点です。ただし、☆5つはよっぽど感動するくらいに最高のときしかつけません。同様に☆1つもうんざりするくらい最低のときしかつけません。

【湯加減】湯温、清潔感、洗い場の使いやすさなど、銭湯本来の機能をジャッジ。

【 居心地】ぐーたらできるかどうかがポイント。マンガが置いてあったり、ジュースや酒類の販売が充実していると高評価に。

 【バラエティ】その銭湯ならではの個性が問われる。また、浴槽の種類、貸しタオル制度、シャンプーやボディソープの常備なども査定基準に。

第1湯【辰巳湯】練馬区桜台

BGMは昭和歌謡! 広めの露天も居心地は抜群!!

 

 ボンジュ~ル、トゥルモン~ド!

 というわけで世界中の銭湯大好きっ子のみんな、待たせたな!

 いよいよ始まりました、銭湯紹介ブログの決定版です!

 

 はいはい! では、さっそくいってみましょうかね。

 記念すべき第1回目は、練馬の辰巳湯。

【住所】東京都練馬区桜台4-42-2
【最寄り駅】練馬(桜台からも同じくらいか?)
【電話】03・3994・2680
【営業】15:00~25:00(水曜休)
【浴槽】5槽。露天風呂、日替わり薬湯、ジェットバス、ボディーマッサージ、超音波、座風呂、水風呂
【その他】サウナあり(+300円)。貸しタオルあり(+100円)



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 入口は、こんな感じですね。

 正面から見ると、こう。

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  え~、システムは以下のようになっております。

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 ここの辰巳湯が素晴らしいところは、なんといってもBGMのセンス!

 有線なのかな? 演歌っていうか、昭和歌謡が延々と流れているんだよね。

 昭和歌謡っていっても、中森明菜とか岩崎宏美じゃないよ?

 りんご追分とか夜霧の第二国道とか、とにかくそういうハードコアな感じの戦後の歌謡曲がエンドレスで流れているの。着替え場とかフロントかでもずーっと。

 そういう昔の曲をサウナでじっと汗を流しながら聴いていると、なんか昭和という時代に対するノスタルジックな感情が沸き起こってくる。


リンゴ追分 - YouTube

夜霧の第二国道 フランク永井 - YouTube

 

 お風呂に関しては、露天風呂がポイント高いですね。

 都内の銭湯で露天風呂がついている場合って、猫の額みたいな狭いスペースが大半。だけど 、ここは結構広めに作られていて、ゆったりできる。

 サウナもわりと広かったし、全体的に居心地がいいです。

 古臭いのはBGMだけで、建物自体は新しいから清潔感もあるし。 

 

 露天風呂と水風呂を除くと、浴槽は3つ。

 湯温は全部42度くらいかな。ちょうどいい感じ。

 ちなみにこの日の薬湯は甘草湯。お湯が赤くて、品のある香りが最高でしたー。

 

 というわけで、今回の総評*1

【湯加減】☆☆☆☆
【居心地】☆☆☆☆
【バラエティ】☆☆☆☆ 

 いきなり点数が甘かったかな?

 でも、しょうがないよね。本当に素晴らしいんだからさ。

 とにかく居心地がよくて、長居できる銭湯だったなー。再訪したいです!  

  

ひばり&川田 in アメリカ 1950

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フランク永井 ベスト&ベスト PBB-09

フランク永井 ベスト&ベスト PBB-09

 

 

*1:評価は5点満点です。ただし、☆5つはよっぽど感動するくらいに最高のときしかつけません。同様に☆1つもうんざりするくらい最低のときしかつけません。

【湯加減】湯温、清潔感、洗い場の使いやすさなど、銭湯本来の機能をジャッジ。

【 居心地】ぐーたらできるかどうかがポイント。マンガが置いてあったり、ジュースや酒類の販売が充実していると高評価に。

 【バラエティ】その銭湯ならではの個性が問われる。また、浴槽の種類、貸しタオル制度、シャンプーやボディソープの常備なども査定基準に。